ブログを運営している以上、検索上位を狙いたいですよね。
上位を狙うのに最重要なのはもちろんコンテンツですが、SEOを補助してくれる「何か」があれば使いたいところです。
ブログPVの伸び悩みを感じていた僕が目をつけたのは、「ページ表示速度」です。
2018年7月にGoogleが導入したといわれている「スピードアップデート」の情報もあり、対策をすればPV向上のキッカケになるかも!と思って、手をつけてみました。
スピードアップデートとは、「ページ表示速度を検索ランク決定の要素に加えますよ」というGoogleアルゴリズムの方針です。
- アナリティクスで「あなたのページ表示速度は遅いです」と月1位で通知が来ていたこと。
- ブログ更新作業、特に画像のアップロードにモッサリ感があったこと。
などといった要素から、サーバー移転を行い、表示速度の改善を図りました。
移転から半年が経過したので、移転の効果(SEO的にどうなの?)というところをまとめてみたいと思います。
サーバー移転 FORM-TO
サーバーは以前記事にした通り、
への移転です。
ロリポップで月間PV数が20万を超えたあたりから、
- 表示時間の遅さ
- 謎の表示崩れ
が気になり、PV伸び悩み解消の起爆剤になることを願い移転を決意しました。
表示速度の変化
アナリティクスで僕のブログの平均表示時間を拾ってみました。
ちょっと波があるので、一見わかりづらいかもしれませんが、平均値としては大分早くなっています。
体感での違いはもっと顕著で、変更直後は「うお、はやっ」と感じました。
ユーザビリティは間違いなく向上したと思います。
PVへの影響
さて、問題のPVへの影響です。
ここ1年のPV遷移はこちら。
正直Googleアップデートのパンチが強すぎて、サーバー変更の効果がわかりにくいですね。
PVに安定感が出てきたのかなとは感じています。
まとめ
「ページ表示速度を速くすれば検索ランク上がりますか?」
という質問に対しては、
「そんなに変わりません!」
というのが私の答えです。
ただ、
- Googleがページ表示速度を検索アルゴリズムに加えていること
- ストレスなくページが閲覧できること(離脱防止)
- 更新作業がサクサクできること
を考慮すると、多少高くても速いサーバーにしておいた方が将来的に有利であると思います。
なので、
SEOに強いサーバーは?
と聞かれたら
「エックスサーバー」です
と即答します。
変えればばすぐに効果を発揮するわけではないけど、ブログを長く続けるならエックスサーバーですね。
SEOを意識したサーバー選びをしている方のヒントになれば幸いです。